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【持論展開】弱い自分とどう向き合うか

鎧蜘蛛

2019-08-17
普通のブログ
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突然ですが皆様は「死にたい」と思った事、自殺について具体的に想像したり情報を集めるような経験はありますか?
私は何度もあります。今でも時々状態が悪化して憂鬱な気持ちに押し潰されそうになったり、安楽死について検索かけたりする程です。

人生に絶望する理由は人それぞれです。
イジメだったり家庭環境だったり失恋だったり……。
そんな状態では何をやっても楽しくありませんし、ふとした瞬間に絶望の波が押し寄せてきます。
私は早朝に状態が悪化しやすいのですが、一般的には就寝前に発生するケースが多いみたいです。その証拠に夜間(特に深夜)はYahoo!知恵袋なんかでも「死にたい」という投稿記事が多く目立つようになります。


さて、皆様も状態が悪化した時は自分なりにSOSを発信していると思うのですが、私が一番辛かったのは





マニュアルに沿った、うわべだけの励まし





なんですよね。

もちろん、自分を心配して励ましてくれようとしているのですから心強いし、有難いとは思いますよ?
でも実際に同じ気持ちを味わってないと薄っぺらいと言いますか、心に響かないんですよね。
むしろ「分かった気になるな」という怒りの感情すら湧きます。誰にもこの気持ちを理解してもらえないと思い込み、状態が悪化してしまうかもしれません。


私はもう理解しているので何を言われても振り回されたりはしませんが、もし皆様の周りに落ち込んでいる人が居たとしても、安易に同情したり励ましたりせずに、まずは「どうしたの?」と声かけして話してくれるようなら悩みを聞いてあげましょう。ため息が多い人は悩みを抱えている事が多く、人に聞いてもらいたいという気持ちの現れでもありますので、それが友人であればこちらから声かけしても迷惑にはならないでしょう。


どんな悩みもトラウマも、決して負の遺産ではありません。
実際に体験した者のみ「本当の辛さ」を理解しているので、私はむしろ過去に病んでいたりトラウマを抱えて生きている人の方が感受性が養われており、相手の痛みを理解できる優しい人間に成長されていると思います。


問題なのは、弱い自分を受け入れられずに逃げてばかりいる人。
今すぐに改善しろとは言いませんが、トラウマを理由に現実逃避するのは勿体ないです。
それを背負った上で堂々と生きられる人こそ、真の意味で「強い人」と言えます。


以上


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